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「才能の原石」を確実に掘り出す秘密

世の中には、本当に多くの自己啓発書が毎年出版されています。

あなたも、このサイトに訪れて今こうしてこの記事を
読んでくださっているのは、自分自身を成長させようとか、
現状の問題を何とか乗り越えたいという心の願いを
持っているからだと思います。


多くの人は、私を含め日々何らかの問題に出会い、
自分の才能や能力を今まで以上に伸ばし、
幸せで豊かな人生を作り上げていきたいと
感じながら、日々を何とかやりくりしていると感じます。


自分の才能を発掘するのは、自己啓発書やセミナーで
ノウハウを学ぶというスタイルを取り入れる方法が
一般的だと思いますが、あなたはどうですか?

結論からいえば、人が作ったノウハウやハウツーを、
そのまま取り入れても、長きに渡り上手くいかせることは
ほとんど有り得ません。このサイトに書かれている内容も同様です。


「型」は学べても、あくまでそれは表面的な世界。
その型を自分ならではの「実学」に落とし込めない限り、
ほとんどは成果には繋がっていかないのです。


WAKUもそうでした。自己啓発系の書籍や講座にどんどんと
時間と労力をこれでもかというくらいつぎ込み、
いわゆる「セミナー馬鹿」という、ただただ学ぶという世界を
何十回も繰り返すだけで、結局はほとんどが
現実の世界に成果としては反映されなかったのです。


やがてそれは、「自分にはきっと人より才能や能力が劣っているから
結果が出せないに違いない…」という、心の挫折、自分自身への
不信感へと繋がっていきました。


しかし、唯一、こうした失敗や挫折から気付いたことがあります。
それは、「人の行動の全ては【感情からスタート】」しているということ。

世の中のありとあらゆる広告、決断、モチベーション維持、
魅力を感じる心の動き、生活行動等々のそのほとんどは
人の【感情の動き】に支配されているということ。

このことを少し頭の片隅に置いていただき、
これからの内容を読み進めて頂ければと思います。


ところであなたは、「才能」はどんな方法で見付かると考えますか?
人から与えられるものだと思いますか?
それとも自分の中に発見するものだと思いますか?


そうです。


才能はあなたの中にあるものであり、人から与えられるものでは
ありません。人から与えられるのは、その才能を掘り起こす技術で
あったり、知恵、コツ等であったとしても、才能そのものは
あなた自身で掘り起こさなければならない。


そして、その才能を掘り起こすには、自分の感情の動き、
つまり、出来事に対して「いつも同じように反応するパターン」を
きちんと客観的に掴んでおくと、掘り起こすことが上手になります。


「才能の原石」は、例え発掘しても、それはまだ薄汚れている
そこらに転がっているただの石っころと,ほとんど区別がつきません。

ダイヤモンドでも、形が整っていない汚れた原石は
ただの石のように見えます。


原石は磨かなくては魅力が出てこないのです。


磨くにはそれ相当の技術と知恵と熟練の技が必要になります。
つまり「継続」という世界が必要不可欠になるということです。


インスタントで仕上がるものは、価値観の重みが無い。薄っぺら。
だから、そういうものはごろごろ転がっているし、似たようなものが
たくさん溢れかえる。そして流行という世界に淘汰され消えていきます。

便利は失うものも多いということ。この本質を理解した上で、
「継続」という世界をもう一度見てみたいと思います。


あなたの「感情の動きパターン」を知る最も良い方法は
あなたのこれまでの「人生の物語」、つまり「マイヒストリー」を
人生のルーツとして振り返ることです。


いまのあなたの価値観がどこからスタートしたのか、
その考え方になったのはどこが出発点なのか。



多くの人は自分の「出発点」を意識していません。
今の価値観が一体どうやって形成されてきたのか、
心や感情の動き、判断基準をする、そのルーツが
どのように作られてきたのか、覚えていないのです。


「今の自分」が「どこから出発」しているのか、
どんな状況や出来事でインパクトを与えられたのか、
つまりあなたの「価値観の出発点」がわからない限り、
「今、どこに立って生きているのか」という現在の立ち位置や、
これから「どこに向かって行くべきなのか」もわからない。


「心が落ち着く帰るべき処」、生き生きと「活躍するべきステージ」
が見えないのは当たり前のことです。


自分の価値観ルーツとは「感情の世界」であり、
それは「無意識なる潜在的記憶世界」にあります。

実際にある物理的なものや場所などではなく、
今まで体験してきた人生のストーリーという、過去から今に繋がる
深遠なる道しるべの世界に、あなたの価値観は存在しているのです。
そこにあなたの価値観を生み出す【原点】があるのです。


そして「才能の原石」とは、その「価値観の集合体」そのものなのです。



ノウハウやハウツーからあなた自身の内在している
才能という世界が生まれるのではないのです。


だからこそ「才能の原石」を発掘するには、
あなた自身の価値観ルーツを探る必要があるのです。


「自分の出発点はどこか」
これを探すことが、あなたの揺ぎのない人生軸をガチッと
心の中心にはめ込む第一ステップなのです。


「才能の原石」は得てして屈辱的、絶望、挫折という
体験の世界や出来事に隠されていることが多いのですが、
重要なのは、そのときどう動いたか、客観的に自分を捉えることです。
これを俯瞰(ふかん)といいます。

そうした出来事に直面したとき、通常、無意識におこなわれている
次の流れを、意図的に行動化出来るような技術を身に付けると
良いと思います。

①その出来事から自分の感情はどう反応したのか。


②その感情からどんな考えかたが生まれたのか。
 自分の魂や精神を落ち着かせ、周りの人の理解を得るために
 どんな思考パターンを作り上げていったのか。


③その考え方からどのように行動し継続したのか。

この「いつも繰り返されてきたパターン」を探り出すのです。

これをいつも行うように「クセ付け」をすると、
自分の行動パターンが段々と客観的に分かってきます。


ここに「才能の原石」を発掘する大きなヒントが隠されています。


例えば、気が短く、人からちょっと注意されてもカッカするなら、
その今の自分の価値観が、どのように形成されてきたのかを、
幼少期から今までの人生のマイヒストリーとして紙に書き出し、
自分のパターンを客観的に掘り起こしてみると良いです。

そうしたちょっとした事でも、自分の心をコントロール出来ないなら、
精神的に不安定な幼少期、青年期を過ごしたかも知れません。


「お前はダメなやつだ!」とか、「どうしていつも失敗ばかりするんだ!」とか、
褒められることより、けなされ、非難されることばかり…。


あるいは、親からの愛情不足、人から認められることが少なく、
自分の存在をないがしろにされてきた心の飢餓感、愛の飢餓感から
「自分をもっと認めて欲しい」という感情が、怒りという形で
表現されているのかも知れないのです。


愛に飢餓感がある人は、同じような人の心がよくわかります。
そして愛が足りない人は、愛を与える環境に入ると、
愛を受け取る人の幸せな感情を目の当たりにすることで、
自分自身の感情も満たされ癒されていくことが多々あるのです。

ヒーラーやセラピストに、こうしたパターンが多く見られるのは
とても納得出来ることです。


「充足感」か「飢餓感」か


そして、あなたの「才能の原石」の在り処を見極めるもう一つの
ポイントは、良い、悪い、正しい、正しくないなどのこれまでの
常識的思考で物事を捉える判断方法は一先ず横に置いておき、
その環境下でも満足出来る「充足感を持つ事が出来る人」か、
いや、そうではなく、まだまだ足りないと感じ「飢餓感を持つ人」
かを見極めること。


大切なのは、その環境の物理的な要素や条件に心が「満たされる」か
「満たされない」かではなく、その起こった出来事から、あなたが
「充足している」か「飢餓感を持つ」かを判断して欲しい。


例えば貧乏生活を過ごしてきた人生なら、お金がないということに
不満ばかりを感じた人は「飢餓感を持つ人」。


同じように、質素な生活でも、耐える精神力を学べ、自由になる時間を
たくさん持てたと感じる人は「充足感を持つ人」です。

どちらが「良い」「悪い」、「正しい」「正しくない」ではなく、
ただ単純にどちらのタイプなのかを知ることがキーポイントとなります。


「飢餓感」と感じる人なら、不足している要素や環境整備を目的に
人生目標をリセットしていくことで、方向性がはっきりしていきます。
「足りない」という意識が、「足りるような環境を作ろう」という
強い動機エネルギーに変換されるタイプといえます。

「充足感」と感じる人なら、その特性を人生のライフワークや仕事に
より生かし、人間関係や生き方の幅をどんどんと広げることです。
意識の中で、感謝や満足感、愛に満たされて育った人に多いタイプ
なので、自然な内側からにじみ出るその優しさは、人間関係でも
大きな武器になります。

あなたが「飢餓感人」なら、その怒りや不満を行動原動力にし、
その感情を自分自身を納得させ、人や社会に理解を得る為に、
どうすれば理路整然とした考え方になるか、思考方法にできるか、
どうすれば「それ」が手に入るかを深く掘り下げ研究していく。
「逆境」になるとより力を発揮する人が多いと思います。


「充足感人」なら、その満たされた感情をさらにふくらませ、
同じように自分自身を納得させ、人や社会に役立てる人生設計を
広げていけば良いと感じます。例え自分に十分な力量が備わって
いない場合でも、人に恵まれ愛されますので、人脈を活かして
誠実な生き方で、自分のリズムで人生を切り開くと良いと思います。


人は、自然に感じることでしか長く続けていくことは出来ません。
それがどんなに成功法則の一つであったとしても、
ある億万長者のノウハウであったとしても、それらが「自分らしさ」
から離れているなら、その方法は楽しく継続させてはいけない、
モチベーションが続かないのです。


「才能の表現」には、あなたの人生から養われてきた
「感情反応・思考パターン」の経験知と、それらによる無意識な
日常行動のパターンが水面下で掛け算のように幾重にも重なり、
その結果としてさまざまなノウハウと融合し、表面化するからです。


つまり、こうした自然な人生経験値からなされる感情反応や行動は、
本人が強く意識していなくても、ナチュラルに実践することが
できるので、その動きの中で、マッチングするノウハウと出会うと
結果が上手く現れやすくなります。


逆に、あなたらしさを失った世界で、いくらノウハウを取り組んだ
としても、決して上手く行くことはないということです。


あなたの「才能の原石」を掘り出し、あなたらしさを生き生きと
ダイアモンドのように光り輝かせるためにも、あなたの価値観を
生み出した【人生の出発点】を振り返り、
一度じっくりと探って見てはいかがでしょうか。

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