ソースポイント(問題改善根源点)を知る


 悩み、問題の 心理 改善根源ポイントを知る **  その1

同じ悩みや問題の発生を繰り返さないための処方箋*

基本的に人間は誰しもが,
ある程度自由なにものごとの方向を決めたり、
決断をしたりする意志を持っています。
ところが、そこに予期しないところから横やりが入り、
妨害されると、嫌な感情が湧いて来ます。

一時的なものであれ、心地よくない気持ちに
包まれるわけです。それぐらい、人間は最初に決めた
意志を曲げるということは嫌なものなのです。

ところが、こうした外部からの妨げなら、
ものごとの進み状況にストップがかかり、
上手く進展しない場合はハッキリその理由がわかりますが、
中には自分でも良くわからないけれど、
何故かある状況になると、無意識に意志とは
無関係な方向にものごとを進めてしまうということがあります。

これらは小さいときでの(本人は記憶が飛んで覚えていない)
突発的な事故や両親や兄弟から痛い目にあった状況で、
心に<刷り込み>が入ってしまった場合、
その感覚を脳が思い出し、たまたまそれと似た状況が
そろってしまったとき、偏った反応や、
誤った判断が起こることがあります。

例えば、人前に出ると急にパニックになり、
蛇は怖くないけれど、ちょうちょはものすごく怖かったり…。

あるいは、本来は心が落ち着はずの
あるアロマの香りを嗅ぐと
発作のように怒りの感情が湧き起こり、
のどが締め付けられ、だんだん声が出なくなってしまうとか…。
そういう場合だってあるわけです。

何度トライしても、いくつも会社を潰してしまう社長さんや、
人間関係ですぐに周囲と摩擦を起こし、孤立してしまったり…。
本人たちは、うまく運営しようと真剣に取り組んでいるし、
今度こそ上手く人間関係を作ろうと心では固く決心しているのです。

有名な経済学の専門家や大学教授でも、性癖が直らず、
同じ過ちを繰り返し、結局は社会参加できなくなる事件も
ありました。

恋愛でも、自分が先に振られるのが怖いから、
別段相手は悪くないのに、何となく機会を見て、
「相手から離れようとしてしまう…」自分がいる…。

相手から本当は愛されたいのに、
裏切られるのが怖いから、
必要以上には愛されまいとしてしまう。

育児でも、体罰を受けてきた経験から、
(二度とこんな辛い思いは自分の子供にはするまい)
と思ってきたにもかかわらず、
いつの間にか、自分もかつての嫌な親のように、
子供へ体罰を「繰り返していた…」という人もいます。

こうした人間の脳回路で、
ある判断反応を規定する要因を<内的要因>といいます。

なかなか直らない癖は、
さかのぼってじっくりよく考えていくと、
こうした<内的要因>のいたずらであることがわかります。

「こうするとイイヨ…という理屈は理論的には納得出来るが、
感情面ではなかなか納得まで至らない」

俗にいえば昔流行った
「ワカッチャイルケド…ヤメラレナイ…」という、
あの有名なフレーズです。

ある他のコンサルクライアント事例ですが、
何度も会社を潰していた社長さんは、
小さいとき父親がいつも社長業の仕事ばかりで遊んでくれず、
とても寂しい毎日だったため、
「こんな寂しい気持ちにさせる会社なんか、
潰れてしまえばいいのに…。
そうしたらお父さんはボクと遊んでくれるのに…。」
ということをいつも考えていたのを思い出した。

そういう内的要因のせいで、
無意識に会社を潰す方向に向けてしまっていた
自分に気がついたといいます。

そして、これはいけないと、
本気で心の癖を直し、最善の道を進み、
見事立ち直っていかれた…ということです。

普通、個人でも内的要因には
さまざまなものがあるものですが、
その中でも、その人の生育歴までさかのぼり、
潜在的心理作用や心的資質に最も大きな影響を
及ぼしているものを、悩み、問題解決への
<心理根源ポイント>といいます。

悩み、問題の心理改善根源ポイントを知る 続き その2?

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