モチベーションを高度に維持する脳の使い方

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最近、人工知能を研究し続けている工学博士から、
脳に、あるパターンを意識して指令を出していくと、
やる気、つまりモチベーションの波が下がらず、
高次元レベルで「維持しやすくなる」と、
その具体的な方法を教えて頂いた。

あなたも既にご存知のように、脳は

1)「爬虫類脳」

2)「哺乳類脳」

3)「人間脳」

という3つの領域でその機能が分けられているとされている。

(でも、最近ではさらに違う見解も展開されています。)

1)の爬虫類脳は、生命を維持する原始的な欲望領域。
(睡眠欲、食欲、性欲を満たす等の”安心して生きる”や、
生命の危険を察して”そこから逃げる”をジャッジする本能的な欲求)

2)は哺乳類動物が共通して持つような欲求領域。
(関係欲求、最低限の生きる知恵欲求等、相互的欲求)

3)人間脳は、自己成長や理性を司る領域。

例えば、最近の研究では、うつ病やパニック障害の正体は、
扁桃体の過剰な反応とされています。

扁桃体は、大脳辺縁系といって古い脳に属し、恐怖対象に
対して攻撃か逃避かを選択反応し、脳内領域に緊急信号を送ります。

また扁桃体は、不安や恐怖そして自律神経反応である
過呼吸・動悸・発汗などを症状として示す働きも
担っています。

扁桃体は副腎(腎臓のすぐ近くにある小さな臓器)と、
機能的に密接に繋がっていて、副腎はストレスを感じる
ホルモンや、意欲を感じるホルモンを生成すると
されています。

だから扁桃体等への神経系統反応に異常が起こると、
感情の暴走が止まらなくなる恐れがあるということです。

こうした脳の過剰な反応が何故増えているのかの、
新たに分かってきた最近の大きな要因や、意外な
その原因については、ここで70ページ程のPDFで
紹介していますので、興味がある人は入手してみて
下さい。簡単な手順で申し込めます。(限定数制限有り)

http://wkwk.1siawase.com/index.php?%3Amodebs-ld1-4

でも実際の日常では、こんな部屋の仕切りのように
きっちり脳の機能区分がなされている訳ではなくて、
3つが微妙に入り組んで働くようです。

そういう意味でも、実は脳の1),2),3)全部を同時に満たして
いくと、やる気が失われず、物事への興味が湧いてくる
ようになっていくのだそうです。

この3つの脳の領域に中で、やる気を下げないために、
一番重要になるのが1)の領域。

生命の本能を司る領域でもありますが、
自分の力を優れていると誇示したい、異性にモテたい、
その現場に「立ち向かうか」or「逃げるか」を、
いつも選択する領域でもあります。

3)の人間脳の理性をいつも優先させている人は、
つい「お利口さん」、「優等生でいなければ…」と、
無理をしがちなので、ストレスが蓄積してくると、
その感情の「押さえ機能」の歯止めが効かなくなり、
精神や肉体面に大きな支障をきたします。

だから、人間は「正論」だけでは、心身が正常に
働かないようになっているのです。「正論」をいくら
振りかざしても、肝心な感情は動かないんです。
「正論」だけではモチベーションは上がらない。

ここに、多くの人の勘違いがあります。

特に、立場的に上位に立つ人間は、下位の座に居る
弱者に対し、こういう「正論」を吐けば
通用すると勘違いするケースが非常に多い。

「〜であるべき」論を強く押し付けてくる人、
高尚な正論事を無理やり言って、説得しようとする人、
強く求めてくる人は、実はそれをいうことで、
自分を認めてもらいたいという「認知欲」を
満たしていることも多いのです。

正論では、相手は感情的に納得が起こらないし、
感情を満たすには、別の要素を加えてアプローチを
施す必要があります。

その要素とは何かというと、「欲望」なんです。
「欲望領域」を如何に活用するかが、
感情をコントロールする重要なカギになります。

だからといって、動物のように欲望だらけで生きろ!
ということでは無い。これではただの"軽薄野郎"です。

「やる気」は1),2)のような動物的な脳領域、
古い脳領域を上手く活用し、そこに3)の人間領域機能を
加えてやると、強いストレスを感じることなく、
モチベーションを高次元レベルで維持することが
できるようになります。

では具体的にどうしたらそれらを使うことが出来るか、
について説明していきます。

やり方は非常にシンプルです。

ある2つのQ&Aを何度か繰り返すだけです。

その前に、もう一度基本的なことを
おさらいしておきます。

1),2)の脳領域は「低次元の欲望領域」だけに、
現実の生活の中では、常にこの「欲望」がむくむくと
顔を出し、3)の「理性」が、「ちょっと待て!」と
戦っている状態です。

原始的なこの欲望は、人間なら自然に起こる欲求なので、
すぐに感情と結び付く特性を持っている。
ここを上手く活用してやるのです。

つまり、自分自身のやる気を高める際にも使えるが、
相手の感情を納得させる場面にも使えるということです。

ここを押さえたところで、具体的な方法に入ります。

「欲求」が起こったら、それを2つの設問、
つまりQ&Aに落とし込みます。

Qは「手段(ツール)」、Aは「目的(ゴール)」です。

例えば、「MacBookが欲しい」という
欲求が起こったとします。

これがQ:の「手段(ツール)」という質問です。

その質問Qに対して、アンサーであるAは、
「その目的(ゴール)」は何か?というキーワードで
考えていき、答えを整理整頓しながら導き出していきます。

具体的には、「MacBookを入手して、それを手段
だとすると、それを入手してからの、その先にある
目的やゴールは何?」という方法でのQ&A展開を
紙の上で行います。

頭の中で考えるだけでは駄目です。
最も重要なのは【見える化】させること。

文字や写真、絵等でその展開フィールドを確認することが、
脳全体を大きく活性化させます。

この展開ステージを5〜7回掘り下げていく。

先程の事例なら、

・ステージ1 
Q:「MacBookを入手したい」
A:「サイトを作れるようになりたい」

・ステージ2
Q:「何故サイトを作れるようになりたいのか」
A:「自分の情報を発信したいから」

・ステージ3
Q:「自分情報を発信するゴールは何?」
A:「自分しか出来ない世界を発信することで、
人々に共感を持ってもらえるようにしたい」

・ステージ4
Q:「自分ならではの人々への共感発信情報内容とは何?」
A:「自分の長所とか自分の弱みを克服した世界」

・ステージ5
Q:「その長所、短所のメッセージを受け取る人に共感をしてもらえるゴールとは?」
A:「彼らが【安心して集える場】の創出」

・ステージ6
Q:「【安心して集える場】の創出とは具体的には?」
A:「共に学べる私塾的な学びが出来る場」

・ステージ7
Q:「共に学べる私塾的な学び場のコアテーマは?」
A:「心の立て直し」

という具合…。

これは、私の場合の具体例ですが、
何となく展開の仕方はざっくりと掴めたのではないかなと
思います。

このように「手段と目的」の2つを、常に対比して
Q&Aを展開していくと、すぐに核心部分に触れる
ことが出来、その案件を解決に導く展開も生まれます。

こうすることで、「低次元の欲望」を、
「高度な概念次元」へと上昇させることが可能になります。

つまり、動物的な欲求脳で感情的に一喜一憂する生き方を
する次元を、1),2),3)全体の脳領域をバランスよく刺激し、
もう一つ上の次元にワープさせる方法でもあります。

真面目に取り組みさえすれば、結果、
生き方へのモチベーションは自然に高くなっていきます。

これは第三者に対してのコンサルテーションの場にも、
すぐに使えますので、仕事やプライベートの場でも、
是非、試しに使って見て下さい。

やり方は非常にシンプルですが、
セルフ・コーチングや心理学、脳神経機能面での
緻密な設計の上で作られている方法ですので、
大いに効果が上がると思います。

やればやるほど、上手になっていきます。

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