「八方塞がり」の壁を瞬時に超える洞察法

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心理学系専門家が使う用語で「抽象度」と言う言葉があります。簡単にいえば、「物事への価値感を自分がどう捉えているか」という「度合い」を指します。

もっと突っ込んでいえば、「自分が何に対して一番価値感を持っているのか」という世界です。

あなたの目の前で、ある事が起こるのを「場」といいます。抽象度とは、「場」の認識次元、つまり「その現象場」を、どのような次元度で観ているのか、ということです。

そういう意味で、ここでは抽象度を「場の認識度(Field Realization Level)」と表現することにします。

「場の認識度」が低いと、1つのものや現象に囚われ、執着し、ずっといつまでも固執し続ける状態が続きます。

「場の認識度(ゾーン)」が高いと、幅広い視点で多くの情報をそこから収集し、個人的な欲望や感情に囚われず、ものごとを客観的に観ている状態です。

「場の認識度」は、例えばワインという場のカテゴリーで言えば、「白ワイン」「赤ワイン」「ロゼワイン」「発泡酒」というものに大体分類されます。

葡萄からワインが作られるので、「ワイン」は「葡萄」という
場のカテゴリーより、ゾーンが下がった世界です。つまり、「ワイン」という概念の上に「葡萄」という概念がある状態。

ちなみに「ワイン用葡萄」のゾーンをさらに下げていくと、甲州種、リースリング種、シャルドネ種、エルプリング種、ピノ・ノワール種、カベルネソービニヨン種…となります。それぞれの葡萄品種の下に、またそれぞれの「ワイン」が存在している。

「場の認識度」は切り口を変えると、いろいろな場のカテゴリーを生み出すことが出来るという特性を持っています。

そして、「場の認識度」を「上げていく」と、抽象的で曖昧な世界観が拡大され、「下げて行く」と、より具体的で狭い世界観が掘り下げられます。

例えば、赤ワイン用のピノ・ノワール種は果実香が豊かで、フルーティーさを持っている。カベルネソービニヨン種は、より渋みやタンニンを多く感じ、濃い赤色を持っている…等。

上げていけば、「日本ワイン」「フランスワイン」
「カリフォルニアワイン」…「ワイン」となります。

「人間」でいえば、「場の認識度」を順に下げていくならば、「黄色人」「白人」…。さらに「日本人」「米国人」…。「日本人」を下げていけば、「九州人」「関西人」…。「宮崎県人」「京都人」…。さらに個人での「◎◎君」…。「◎◎君」は、◯の性格で、身長はこれこれ、体重は…。

これが「場の認識度」のカテゴリー次元の上下世界です。低い次元にあるほど、個人的で詳細な情報で埋まり、高い次元に行くほど、具体的な情報が削り取られていきます。

これを、私達のものごとに対して捉えている感性の世界に当てはめてみます。

「場の認識度」の低い人の視点は、常に「自分中心」です。いつも自分の視点からでしか物事を判断することが出来ません。一言でいえば”自己中”です。

これは2,3歳児の言動を観ればより分かりやすい。彼らは手足の生える「生きる欲望」そのもの。他人の事は全くお構いなしで、自分が強く興味を持つものしか見ません。しかも常に自分のペースです。どこでも、誰がいても全くお構いなしに、気に入らなければ大声で泣き叫びます。

このように、自己中心的でしか物事を捉えることが出来ない人を場の認識度の低い人といいます。大人でもこういう人はいます。

逆に「場の認識度」が高くなるということは、ものごとの捉え方が、より個人的な世界から客観的な世界へとシフトしていきます。詳細が分かった上で、大きな視野、客観的な視野が手に入る状態です。

例えば、場の認識度が高くなると、人と話をしていても、「ああ…、多分この人は、最終的にこの話を持ち出すな」と、先の展開が読めるようになったり、その人の本質を瞬時に見抜くことが出来るようになります。

これは、子供と会話をしている時に、「この子はこう考えているんだな」と分かることが多いように、場の認識度が上がると、大人同士でも似たような現象が起こるからです。

つまり、人の気持や考え方、価値感が手に取るようにわかってくるのです。

場の認識度が低い人の特徴は、「点や線」でしか物事を捉える事が出来ません。それに対して、認識度の高い人は、点、線ではなく、「立体面」「多面思考」で捉えます。

つまり、「八方塞がり」の壁を超える為には、「場の認識次元」を高くする「洞察観点」を養う必要が有るということ。

ここで少しイメージをしてみてください。
あなたは、小さなアリです。

夕方のラッシュ時、東京駅のホームにあなたはいます。あなたの目の前には訳の分からない”巨大な壁(人間の足)”が次から次と表れ、今にもあなたを踏み潰そうとしてきます。さまざまな爆音や、巨大な岩が突然、あなたの頭上に落ちて来て、まさに「八方塞がり」「絶体絶命」状態です。

あなたの視界は2次元的(平面)で物事を捉えている、つまり「点」でしか、ものごとを捉えていない状態です。

巨大な岩は人間の足や靴であり、さまざまな爆音は、ホームに入ってくる電車の音や、電車の到着を知らせる音楽、人の話し声です。

人間であれば、このような場に迷い込んだアリの命の行末が、このままではどのような結末を迎える可能性が高いのか、瞬時に判断することが出来ますが、アリの視点ではそれが分かりません。やって来る出来事に「一喜一憂」しているのがせいぜいです。

「点」でものごとを観ていては、自分の置かれている状況や、立場など、分からない事だらけです。

「生きていく場」というのは、こうした”雑踏現場”がいくつも無数に在るということに他ならない。

「点」でしか、世の中を観ることが出来ない次元に、自分の身を置いている限り、このような「八方塞がり」がやって来た時に、いつもパニックに陥るばかりで、負の連鎖から抜け出すことが出来なくなります。

場の認識次元を高くする技術を持つと、こうした状況に陥っても、そこから抜け出すさまざまな手段や対策をいろんな角度から生み出すことが可能になります。

こうした場の認識次元を高める際に、一番気を付けなければならないのは、「自らを”低い次元の場”に置かない」ということです。

人間は「人間に最も強く影響」されます。そういう特性を持つのが人間なのです。

低い認識次元の人間が集まる所、こうした人間の発信する情報場には、自らを置いていてはいけません。

例えば、日本最大級の掲示板サイト等などは、連日、その内容を見ると、誹謗中傷が殆んどです。つまり、欲望度が強く、場の認識度が低い人間の我欲で渦巻いている場になっている。

芸能人の誰それが、どこそこの女優とどうした…とか。スキャンダル合戦のTV番組等も非常に低い場の認識次元の世界。

こうした、誹謗中傷やスキャンダルばかりの場を見ていて、何かあなたの意識を高め、精神を高めることが出来るでしょうか。

欲望渦巻くギャンブル場や、ワードショー番組を見たり、愚痴話しや、こうしたネタ話等しかしないような認識度の低い人と話しをしていて、人生を豊かに導かれるエネルギーやインスピレーションを受けることが出来るでしょうか。

「場の認識度」の低いところに自分の身を置いてしまうと、そこにあなたの感性が引きずり降ろされてしまいます。「自分を持っていない」人間は影響を受け易いものなのです。

「場の認識度」の低い情報は、いくら取り入れても、全く意味が無いばかりか、あなたの精神や心を大きく衰退させ、どんどんと「負のスパイラル」に引きずり込む。

そして、こうした場にいることで、場の認識次元がどんどんと低くなり、他人や社会からの「仕掛けられてくる仕組み」に、どんどんとハマっていってしまいます。

この「仕掛け」に乗ると、あなたの「経済力」「健康力」は、ある特定の人間の利益の為に搾取され続けてしまうし、それはあなたを「幸せな人生」から程遠い人生へと惑わす世界でもあります。

それらは非常に緻密に設計が施されていますので、低い次元の認識度で生きていると、その「仕掛け」が見抜けない。

例えば、ユーチューブ等でも盛んに行われている、少し前から流行した「ローンチ」等のマーケティング手法等、こうした「How to」ものを”仕掛けてくる人間”に常に”カモ”にされ続けているのは、ある低い認識次元の人間です。

つまり「人生は楽して儲けたい」と考える人間です。こうした人間は、”アリ”の世界と同じように、ある「点」でしか、物事を捉えられていないため、常に新しい手法が登場すると、その仕掛けてくる輩の”ワナ”に簡単に引っかかる。

そして、「仕掛ける側」の人間達が次のターゲットで考えているのは、「スピリチュアルの世界」です。

この世界の人々はある意味純粋で「現実逃避型」なので、こうしたマーケティング手法には疎い人が多く、「羊の群れに狼が放たれる」ような現象が起こる危険性を感じます。

民間の「資格制度」も同じです。利益を得るのは生徒ではなく、それを普及する学校や協会側だけ。

アロマセラピーなどは、その最たるものですが、その市場が終われば、資格など「紙切れ同然」。

募集時に、資格を取得すれば未来は大いに明るく展開するといろいろな正しくない情報で、誤った現状認識を増幅させられ、資格があれば「仕事が集まってくる」と勘違いするのです。これも一つの「仕掛けられている」”洗脳現象”。

「場の認識度」を高めて、ものごとを眺めると、こうした「カラクリ」や「仕掛け」が、いかに「その程度のもの」なのかが見えて来るとともに、自分自身の次元も体感として分かって来ます。

先ずは、情報の断捨離をし、あなたにとって最も価値の高いものは何かの整理整頓をすることから始めて行って下さい。

そして、その次に、自分自身のものごとへの認識次元を高めるように、技術を身に付け、日々の生活の中で練習を繰り返し、実力を高めていくことです。

一人でも出来るセルフワークプログラムが有りますので、もしあなたにその気があるのなら、やってみてください。真剣に取り組むと、きっと人生が大きく変わります。

今なら無料で出来ます(2015,11月時点)。

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繰り返しますが、「場の認識度」の低い人ほど、少しでも「聞いたことのある」程度の言葉が出てくると、そこで話を聞かず遮断します。

「他人との比較」をすることを最大の評価価値としています。

思い込みが強く、自分の世界観に頑なに囚われ続けます。自己中心的で、ものごとを全て自分を中心に展開を考えます。

すぐにちょっとしたことでも心が乱され動揺し、周りの事が冷静に見えなくなります。何も考えられなくなります。

こうした人は物事を全て「点」で捉えています。だから視点が狭いし、「盲点」の範囲が増えていくのです。結果、いつも悩みが多く、不安に囲まれてしまいます。

何よりも「自分に自信が持てず」或いは「自分が嫌い」です。

こうした人は、自分の認識度を高めるセルフワークを是非やってみてください。きっと人生が大きく変わります。

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諦めずにやり続ければ、いつの日か必ず出来ます。和久はそんなあなたをいつまでもずっと心から応援します。

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