「カギを握る人」を見出す

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あなたが、今、何らかの「自分が立っているステージ」から抜け出したい、今の「冴えない自分自身の人生」から抜け出したいと真剣に考えているならば、これからあなたにお伝えする内容は、素直に聞いて取り込んでいくと、今までに無い手応えを比較的短い期間に感じて来るはずです。

今日はそのことについて触れていきます。

その詳細について触れる前に、少しだけあなたにお伝えしたいことが有ります。それは、最近、「法則性」ということについて、以前よりもより意識が向くようになってきたということ。

何故なら、以前の私なら自分の事について考えていれば、それで事足りた日々を満喫出来たのですが、近年、自分自身を取り巻く環境の変化、影響力を鑑みると、以前よりもより責任が出て来たな…と実感することが多くなって来たからです。

そういう意味でも、今日は、「自分のステージを上げる法則性」について、その中で特に最初のステップで是非、理解を深めておくと、その後の飛躍力が格段に向上する、重要なポイントをまとめ、シェアしたいと思います。

結論から先に言えば、あなたの今のステージからもうワンランクUPさせてくれる【「カギを握る人」を見出す】こと。

そして、その人を徹底的に研究し、なぜそういう結果を出しているのかを深い次元にまで洞察すること。大きく捉えれば、やることはこの二点です。

更に言えば、外から眺めているだけではなく、その人の生きている世界観の中に入り込み、徹底的にそのエッセンスを吸収し、自分のものとして血肉化させていく。

そうすることで、何故、このモデルが成果に繋がっているのかの、表には出ていない水面下での秘密、コツ、エネルギーの流し方等が、段々と体感的に分かってくる。何故この人は、ここでこのような行動をするのか、何故このタイミングでその言動をしたのか。どうしてこういう本を読むのか。何故、その習慣を取り入れているのか…。

必ずそうした背景には、その根拠がある。その意図を把握することが、その世界観を理解する上で大切になります。必ずそこには大切な意味があるのです。そうすることで体感レベルでの理解が進んでいき、それまで見えなかった世界が見えてくる。

この「体感的」という部分が、非常に重要なのです。

結果が出せない人の、一番多いパターンは、「耳学問」レベルで終わらせている、ということ。つまり理論馬鹿です。

「縦方向」への掘り下げ方、「横方向」の全体的な場の広げ方、場と場のつなげ方の両面で、理解度が表面的だし、取り組みも浅い。コツもポイントも一貫性が無く、場当たり的…。そもそも一番底辺として重要な作業量そのものが圧倒的に不足している。一言で言えば、”薄っぺらい”ところしか観られていない。だからどうしても、ミクロとマクロの世界の洞察がそれぞれ表面的でその場しのぎの考え方、対応になる。

そういう意味では「モデル」があると、具体的な方法が短時間で理解出来るため、何をどうすれば良いのかの道筋を描きやすくなる。

これは昔からいわれている「守・破・離」の「守」の世界。

先ずは自分の進むべきモデル、師を見付け、充分にそのエッセンスを身に付けたら、今度はそのモデルパターンの殻を破り、自分ならではの世界を見出す。さらに、その二番目のステージも習得実現したら、最後のステージでは、その師から独立し、独自の世界観をさらにより深め、盤石なものにしていく。

結果を出せない人は、こういう流れの一つ一つの取り組み方、仕上げ方が、粗雑で乱暴だし、ムラ、無駄が多い。少しかじっては、(これダメだ)と、また違うものに次々目移りさせていくことを、ずっと繰り返す。

これでは、何をやっても結果には結び付けることなど、永遠に出来はしない。ノウハウの質の問題ではなくて、もっと根本的な世界である、自分の取り組み方の問題。それがある意味”壊れている”。或いは動力がスイッチONになっておらず稼働していない。

スイッチONは勿論のこと、その自分の取り組み方が”壊れている”というところを修復することが何をさておいても優先されることではあるけれど、もう一つ重要なことは、あなたのステージを引き上げてくれる「カギを握る人」を見極める事。

実はある二つのことを取り組むだけで、これらを同時に一気に解消させてしまう方法がある。

それは、「あなたの今の立ち位置」を正確に把握しておくこと。あなたの今現在の物事を決断するモノサシになる価値感、根本的な資質や才能等の資源要素、技術や知識等、生きる上での武器、仕事や生活においての環境等々、どのような場に立って、現在を過ごしているのか。先ずはこれを明確にしておくこと。

二つ目は、その「今の立ち位置」から、どこに向かって進むと、もっとも深い精神レベルでの納得や安心感、幸せな感覚がずっと長きに渡り感じ続けることが出来るのか。つまりは「圧倒的な幸福感に包まれるゴール」は何か。。。これを強く自覚しつつ、毎日の日々を、このスタートとゴールの二つの場を結んだ線上で、毎日の時間を過ごすこと。

これが出来ていなければ、「自分のステージを引き上げてくれる人」を正しく見極めることなど出来ない。

人間は常に四六時中、自我が働くので、つい油断すると目先の欲望に振り回され、偏った決断をしがちだ。

このように、自分の今の価値感の「棚卸し」をじっくりと取り組む事で、あなたを苦悩から救ってくれる人と、よりつながりやすくなるし、そのモデルを見付けられやすくなる。…ということは、より精度の高い進むべき方向性も導きやすくなる。

もうひとつ、付け加えておくべきことは、そもそも、「全てのスタート時」、「取り組みの真っ最中」、「一区切りの振り返り」。この3つの場の流れの全ての底辺には、「冴えないステージにたたずむ古い自分をぶっ壊す」という気構えを、忘れずに備えておいていただきたいということ。

結果が出せないままでいる自分から、いくらものごとを眺め、考えた所で、所詮…そんなに大したことなど出来ない。

物事を先送りするクセ。少し高い壁がやって来ると、すぐにもうダメだと諦める。出来ない理由を他に責任転換する。…こうした冴えない思考パターンを持つ、「古い自分はぶっ壊す!」くらいのつもりで、あなたという人間の持つ価値感を一度整理整頓するところから始めてみよう。

そうすることで、今のスタートポイントの立ち位置が明確になる。

目指すべきゴール設定は、今のあなたの、これまで冴えない「古い価値感」での延長線上では考えないこと。それをいくら取り組んでも、良い結果にはつながらないことは、既に述べた通り…。

ゴール設定は、今実現出来ないような高い次元のものほど、実は古いあなたの価値感をぶっ壊す意味でも、とても重要な意味を持ってくる。だから、実現できるか出来ないかなんて今の段階では、全く意識する必要は無いので、遠慮せず、遥か彼方の高い次元を掲げて欲しい。そうしないと、古い価値観のフレームを壊せない。これまでと同じ所をぐるぐる回るだけになってしまう。

自分には変わることは無理だし、こんな高い次元のゴールなんて、とても実現など出来るわけが無い。そう考えるのは、古いあなたの価値感がさせること。そうしてはいけないと言っているのです。その古い自分の世界に引き戻そうとする「ホメオスタシス」に身を委ねてはいけない。

それをこれまでやり続けているから、これまでも人生を改革出来ないで来てしまったし、今もそれがなお続いているということ。

あれこれ理屈を付けないで、もっと、素直に、シンプルに考えてみよう。出来ない理由探しばかりに精力を注がず、出来る方向に意識をより多く集めること。そして本当の自分の力をもっと信じ切る。自分を信じることが出来なければ、何も始まっていかないので、そういう人は、先ずはゴールを「自分の力を信じる」という所にセッティングして欲しい。

今のあなたの立っているステージの少し先を行くモデルや、先輩を見付けることで、こうした良い方向への具体的な進み方も、分かってくる。

最終的ゴールは「大きくかけ離れたところに置く」のが重要だけれど、但し最初のステップは、余り、自分とは大きくかけ離れ過ぎたモデルをさがさないこと…。

何故なら、自分を変革するコツや技術が、まだ最初は稚拙なので、感覚的に分からない世界や壁を感じると、ほとんどそれを消化することが出来なくなり、挫折するからだ。

最初のステップは「小さく始める」。
これを暫くコツコツと繰り返す。

小さな達成感を沢山味わい、自分自身にも「出来る」という感覚が感情的に納得でき、物事を確実に仕上げるコツが体感的に理解出来る様になった時に、少しだけ、それまでとは異なる、ステップ幅で歩んで見る。失敗したら、その歩幅を少しだけ狭める。こうして微調整しながら、何度でもコツコツと取り組んでいくことで、必ず「あなたならではの世界」が分かってくる。

進み方が見えてくれば、それをコツコツと取り組むだけだ。あとは、これの繰り返し…。物事の成果を出すには、本当は最短とか、裏ワザなんていうものなどは存在しないのだということを、早い時期に知っておくことが、結果、”遠回り”しないで済むことでもある。

コツコツ、「小さいこと」の積み重ね。
最後に大きな成果を出すには、結局、これしかないことを是非覚えておいて下さい。

まとめると…、

1,自分の価値感の整理整頓。
2,立ち位置の確認。
3,モデルの見極めとエッセンスの習得。

この方法で、もし結果が出ないようであるならば、それは圧倒的に取り組み量が足りないということです。

自分のステージを抜け出す流れを、是非頭に入れ、今の壁を突破していく取り組みを見出して行ってください。必ず今よりもはるかに高精度で良い結果に繋がって行くはずです。