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vpk視点から見る人間本質の洞察


〜「偏り」から修正ポイントを発見する生き方改善法〜


4000年という気の遠くなるような年月を経ても、未だこの文明の開花している現代に廃れる事無く脈々と伝承されてきた東洋哲学。


この伝承の世界に、人間洞察にとても重宝する知恵が存在しています。絶対的な保証は出来ませんが、少なくとも、何も知らないで過ごしてしまうより、知っておく方がはるかに毎日の複雑な日常や人間関係の煩わしい出来事のメンタル処理に悩まされる時間を、大幅に激減させることが可能となります。


東洋の伝承哲学によれば、自然界には「V、P、K質」という物質や現象を起こす際に強く影響を及ぼすエネルギーの一種があるとされています。



心が怠惰になっているとき、心のエネルギーは「K質」というエネルギー物質が増悪しています。他にもV、P質という私たちの命を育み、自然界との関連性を維持させている自然エネルギー原理がこの地球に存在しています。



つまり、私たちが何気なく口にしている「自然エネルギー」とか、人間の体に内在する「小宇宙」の働きというのは、5千年から今に伝承される東洋の哲学観の世界では、このV,P,Kのそれぞれの原理が関連し、さまざまな現象が生まれているとされています。



人が不安に満ちているときは「V質」が増悪しています。V質とは無から有が生み出される際に働くエネルギーです。自然界では「空間」「風」のエネルギーです。その本質的な代表的特徴は「変化」です。



V質は精神に直結するエネルギーでも有ります。味覚では苦味、渋味、シリアル等の乾燥した食材を多く摂取することで増えます。V質が増悪すると不安が増し、自分自身に自信が持てず、周りの言動に振り回されます。精神的なストレスの元凶エネルギーです。特に秋、冬の季節の変わり目には「V質」は自然に増えます。



「P質」とは、自然界でいえば火、水のエネルギーです。人間の肉体でいえば、消化や活動のエネルギーです。メンタル的な部分では勇気、正義感、積極性、知的等が代表的な質とされています。いわばリーダー的、改革者の資質部分ともいえます。



P質が増悪すると攻撃性が増します。戦闘的になり、自分にも、相手にも攻撃性を向けます。そして場を破壊するのを好みます。味覚、食材では塩味、辛味、酸味、油分を摂取すると増えます。自然界エネルギーでは、熱、湿度の環境で増えやすくなります。季節では梅雨時、夏の時期です。



「K質」とは、自然界や人や動物の命に働く3つの生命エネルギーの一つ。肉体面でいえば、筋肉や体液、組織を作り出していく際に働くエネルギーです。



メンタル面で言えば心を安定維持させ、穏やかさ、優しさを生み出すエネルギーでもあります。自然界でいえば、大地、土、水の本質を持つエネルギー原理です。



味覚、食材の内、甘味、塩味、油脂を摂取し過ぎると、K質が体内に溜まります。このK質が過剰に増悪すると、やる気が起こらず、怠惰になり、人や外に出るのが億劫になり、精神が粘着性を帯び、内向性、陰湿性が出てきます。


心がK質過剰状況にあるとき、怠惰性が増し、なかなか行動に移せません。


理屈は頭で分かっているのに、体や感情がついて行かない。V質過剰では心身の不安、P質過剰状態ではイライラストレスで充満しています。


こうなってしまったら、一旦はきちんと日常生活の中で心身を落ち着かせ、生活を見直し、これらのエネルギーをクリーニングしない限り、悪しき習慣から抜け出すのは、そう簡単ではないかも知れません。



しかし「イヤだなあ…」とあなたが感じる出来事には、それまでの行動パターンから抜け出す、大きなヒントがたくさん集まっていることも多いは事実です。



例えば…、「K質」が増悪しているあるNというクライアントさんは、台所の洗い物が何日も積み重なっていて、とても人を呼べる状況ではありませんでした。何日も掃除もする気がなく、ゴミや衣服は部屋中散乱しています。


「K質」の成せる術中にまんまとこのNさんはハマり、「負のスパイラル」でもがいていました。そこで彼女はこの「イヤだなあ…」というステージに、思い切って上がってみました。



「箸一本」からでいいから洗ってみる。そう、そんな小さなことからでも大きな効果が出ます。



効果的なのは、自分の生活を振り返り、一番の「極端部分」を見直すということです。



V質の不安には「力強さ」を、P質の攻撃性を直すには「静けさ」を、K質の怠惰には「愛」と「整理整頓」のエネルギーが集まるように意識し、生活を工夫する。



大体は、生活習慣の行動の中での「極端部分」に解決への糸口が有ります。



睡眠障害、不安症、情緒不安、冷え性、便秘、関節痛が日常的であれば、V質過剰の可能性が大きい。



大酒、塩味、辛味の食事の摂取が「極端」なら、体にP質過剰の信号である、イライラ、消化器の異常(胸焼け、胃の痛み等)、湿疹等の痒み、皮膚疾患、人間関係でのいざこざ、喧嘩、口論が出ます。



ケーキ、アイスクリーム、甘い食べ物、油分、濃い塩味、早食い、大食を日常に習慣化しているなら、K質過剰の信号として、肥満、怠惰、部屋の散らかし、愛情不足からのひがみ、内向性行動、うつ的な症状が出やすくなります。



とにかく、日常の「極端」を振り返ってみて欲しいのです。一旦、「正常」への行動に移せることに成功してしまえば、あとは時間と共に自然に調整機能が働くので、本来の正しい感覚が蘇って来ます。



オギャーと生まれた時から、人間は極端な怠惰や攻撃性であるはずはないからです。



是非、「正常な行動習慣」に戻る際、最初に感じる「イヤだなあ」の壁を超えること。



「負のスパイラル」にはまりこんでいるなあと感じたら、この挑戦をやってみてください。



最初は失敗したっていい。エネルギーを溜めて、機を見て何度でもトライ&エラーをしながら、継続していける自分なりの世界を探っていく。



大切なことは、諦めないということ。「それ」を実現したいと本気で感じることであるのなら「研究し、成功するまで何度でもしつこくやる。」


これが、「負のスパイラル」から抜け出すための、弱小者、非力な者が成果を出すコツだと感じます。

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