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問題解決での悩み

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NHK大河ドラマ「龍馬伝」。
福山雅治はやっぱりカッコいいです。

明治維新もきっと、私達の想像以上に、
当時の人々は大きな混乱の中で、
新しい時代の価値観を定着させていったのだと
思います。



昔から日本には独自の問題解決思考法が脈々と
先人達の知恵によって受け継がれてきました。


日本人は「情」というその独自の思考文化を底辺に持ちつつ、
現代まで社会を作り上げてきました。




そういう意味では合理性、機能性重視の欧米型の思考法だけでは、
実質的には上手く作用が働きにくいといえるのではないでしょうか。



アメリカ人は虫の声を機械音と同じただ単なる「音」として
反応しますが、日本人は虫の声さえ、人の声と同じ
「情緒反応」として脳で処理します。



つまり、日本人の脳は「情」を上手に生かす文化に
適応していると言えます。これはその国の言語音が
脳に影響していると考えられています。



ですから生き方を考え、判断するにも、
ただ損得を計算するだけでは
やがて心や精神面で物足りなさを感じ始めるのです。



昔から歴史の偉人達が重要な局面に立ち向かう時、
一体どのように難局を乗り越える知恵を生み出したのでしょう。
こうした日本人の思考法を長年研究している
大和信治先生によれば、次のような5つの思考手順で
彼等は新しい世界を生み出してきたといわれています。



1●ものごとの判断の基準を確立する
2●問題に対し、打つべき手立てを明らかにする
3●理想的な未来を展開するための最善策を探究・立案する
4●実現に必要な全方向展開での必須・必要態勢を整える
5●成果、過程を検証し、出来事を構造・教訓化する


例えば1で簡単に説明しますと、
これから進むべき方向や出来事に対し、
心がブレないよう、自分に「中心軸」を作る局面です。
生き方での<志・こころざし>というやつです。


実はものごとの判断は一番やってはいけないことは
「感情」で判断してしまうということです。



「感情」でもって判断する。
一見、まともな考えのように思えますが、
実は感情というものは常に変動する性質を持っているため、
この感情で物事を判断していると、後になって
「こんなはずじゃなかった…」と
後悔することが圧倒的に多いのです。



例えば分かり易い例でいうと、「恋愛」は感情です。
しかし「愛」は感情ではありません。


感情とは損得計算、欲望的な要素が多分に入り込んでいる
世界をいいます。そういう意味では、恋愛は欲情的な
背景を持つといっても良いでしょう。


心編は下に付いていますよね。
俗にいう「シタゴコロ」というやつです(笑)。



そういう意味では「情」という字も、心が横にくっついています。
「心が青い」。未熟な人間を指す表現に
「アイツはまだ青い」という言われ方があります。


つまりまだ未熟な様相を表している訳です。
使い方を誤ると、問題が起こり、
「毒性」現象が出やすいのです。


「情」は日本人の文化には欠かせない重要な要素なのですが、
「量」が多過ぎると相手が甘えます。



そこに「依存体質」が発生しやすくなるという訳です。
「情」はちょっとだけ、「隠しスパイス」のように使うのが
上手い使い方といえるでしょう。

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