悩み発生の最大要因
悩み発生の最大要因
悩みが発生するのは、簡単にいえば
「自分の未来への展開が見えない」
という不安な心の状態が生まれるから悩みます。
つまり自分の悩みが発生する一番大きな要因は、
その問題を解決する方法や見通し等、
<自分の未来展開>が見えなくなる状況にあるといえます。
自分探しや人間関係での悩みも同じです。
恋愛や子育てもそうです。
人間は未来への展望が見えなくなったとき、
不安を感じ、やがてその不安が悩みや問題となります。
そして、自分の悩みや問題解決に向けて、
自分の考えをうまく進めて行く為には
<正しい考程と手順>が必要です。
どんな悩み解決や問題解決も基本的に同じです。
頭でただ漠然と悩んでいるだけでは
「悩んでいる」だけであって、「考えている」のではないのです。
これは思考がストップしている状態です。
「悩んでいる」のを「考えている」と勘違いしている人は
意外に多いものです。
不安を取り除くには、先ず、あなたを中心とした現状が、
一体どのような状況にあるのかを、客観的に掴む必要があります。
つまり、映画でいえば、あなたの置かれている「現在」を、
紙の上でスクリーンとして映し出すのです。
あなたは「監督」であり、「観客」でもあります。
その抽出したさまざまな現在情報を「観客」として客観的に眺め、
どこに一番不安に感じ、悩みの根本原因があるのかを
「監督」の立場でじっくりと分析するのです。
おおよその根本原因がつかめたら、
今度はその悩み解決への対処法を、下記の9個の中キーワードを
中心にして、この9個の視点から、今すぐに出来そうなことを
考えて行くのです。
大体、9個中、一つの中キーワードに付き5〜10個位の
アイデアが浮かぶはずですから(真剣にやれば)、
全部で50〜100個前後の情報が出てきます。
実は、これは頭の回転が良くなる訓練にもなります。
こういう地道なことをコツコツやることが
とんでもないような潜在能力を発揮させることもあるのです。
私のクライアントさんに、
ごく普通の小さな理容業を営む方がおられます。
この方はこうしたセルフワークショップを
諦めずにコツコツ行っているうちに、潜在的な能力が
どんどんと発露し始めました。
それまでは生きがいも無く、表情も「昼行燈(あんどん)」
のように暗く、悩みや病気の「倉庫」みたいな方だったのですが、
辛い事があっても問題解決の思考手順が分かっているので、
より良い未来を導き出す方法が分かったことで、
生き方が明るくなり、仕事もどんどん発展し、
競技会でも全国大会で優勝までされるところまで実現されました。
自分の本来の特性を正しく知り、自分の力を信じ始めた時、
人間は本人の想像以上に凄い力を発揮し始めるものなのですね。
さあ実際にやってみましょう。
ただ漠然と文章を書いていても、らちが明かないですから、
次のルールを決めます。
1、1つの案件・要件は簡潔明瞭に表現。(20文字以内)
2、実際に今現在、起こっている事実現象だけを書く。
(想像や願望事項は書かない)
3、次の9ケのジャンルを中心視点で考える。
(心の価値観&動き、学び&情報、時間管理、健康、人間関連、
生活環境、ライフスタイル、生き甲斐、経済(お金))
4、出された情報で、問題や不安の最も根本原因となっていると
考えられる事項を選び出す。
5、選んだ事項を大テーマとして設定し、再度3の9つの視点で
解決方法を考える。
本当はまだいろいろな展開があるのですが、簡略化するため、
ここでは基本的なワークショップの「流れ」として、
以上のような展開にします。
A4位の大きさの紙を用意しましょう。
紙の右上にワークショップ開始の日時と、
一番解決したい問題・不安事項を具体的に一つ書きます。
例えば、お金がなく毎日の生活が不安ならば、一回目のマッピング
作業は、具体的にいくら不足しているのかを中心テーマに考え、
二回目のマッピングで、その不足金額を得る為のテーマで
マッピング作業を行います。
悩みを減らしたり、悩みの解決へとステップアップするには
これらの悩みの案件、問題を放置しておかないことです。