心の変化を起こす「甘美な決意のジャム」 –  心の立て直し ライフレッスン ブログ – 心の立て直し セルフファシリテーション わく事務所 

潜在意識は現実と想像を区別することが出来ない。

そしてそれがあなたにとって幸せをもたらすものか、
不幸をもたらすものかも、区別はしてくれない。

もしあなたが、普段から「こうなったら嫌だなあ」と
考え、想像しているなら、きっとそうなる要素が
どんどん引き寄せられてくるだろう。

私は、こうしたことを中学生の時に発見した。
ある運動部に所属し、試合で勝つ時、負ける時、
自分の試合前の心理状態で、既に勝敗が決まっている
ことが圧倒的に多いのに気が付いた。


私はずっと万年補欠選手だった。
ある大会で、私は今までになく調子が良く、
一回戦で、強豪校の選手に偶然にも勝利した。

しかし二回戦では、それまで何度挑戦しても一度も
勝てない苦手な相手Kと対戦が組み込まれていた。



試合が始まるまでに、まだ少し時間が有った。
チームメイトから「次の相手は強いな。お前勝てるか?
もうマグレは通用しないぞ。」

普段、気の弱い自分が、この時ばかりは、ハッタリ
をかました。

「何言ってんだ!Kなんかもう俺の相手にもならないさ!
俺は今、物凄く調子いいんだ。今までの俺とは違う。
Kなんてどうってことないよ。」

偶然にもその休憩している椅子の後ろにK選手がいた。

彼は話を全部聞いていた。
「駆け引き」なんていう世界も知らない純粋な年頃だ。

試合が始まった。圧倒的な差で勝負はついた。
実力的には数段、K選手の方が上だったが、
明らかに、かれは動揺していた。そして彼は負けた。

三回戦の相手は、それほど大した相手では無かった。
しかし、私はここで普段のクセが出た。
「ここまで頑張れたんだから、もう負けてもいいかな…。」と
何故か自分が「負ける展開」をリアルにイメージしていた。

そして、どうってことの無い相手に簡単に負けた。



このことは、一体何を物語っているのだろうか。



人間の発するこうした想念パルスは、
人が「そう考える」ように物事に深く関わり
実現化していく。


想念は現実の世界に大きな影響を及ぼしていることが、
近年の科学的実験でも証明されている。


私が知る限りの周りの人間を観ていると、
ものごとがいつも上手く進まない人の多くは、
何故か自分に災いが来るように、普段から想像し、
「それ」がやって来た時、「やっぱりね…」と、
妙な達成感?を自覚して「納得」をしている。


こうした人の潜在心理では、「感情の戦い」が
行われていることが多いように感じる。

「うまくやっている自分」と「うまくやれない自分」だ。


そして「うまくやれない自分」がいつも勝利する。


こうしたことを繰り返すうち、自分自身に対して、
「私は●●という人間だ」という心理的な刷り込み
が行われる。


人前でいつもドキドキし、話が上手に出来ない人は、
実際に話をする以前に、「上手く行かない場面」を、
頭の中で何度もシュミレーションしている。



知らない内に、より細部にリアルに丁寧に。

潜在意識は現実と想像を区別することが出来ない。

それがあなたにとって幸せをもたらすものか、
不幸をもたらすものかも、区別はしてくれない。


どうせなら、あなたにとって幸せをもたらす場面を
想像してみよう。そして「GOOL」を決めよう。
あなたが満足出来る「最初のステージ」。


それがどんなものなのか、頭で考えるだけではなく、
紙に書き、絵を描き、写真や香り、色を付けよう。

手に入れたいものを毎日想像してみる。
それを手にする条件や環境が必要だと分かったら、
今できることから準備を始めよう。


あなたが自分一人で出来る、答えを導き出す為の
セルフコーチングワークショップをやってみよう。

A)ノートに、あなたの夢や目標を妨げている
「出来ないという思い込み」を3~5つ書いてみよう。
そして、最も影響力の強い項目を一つ選ぼう。

B)理想的な新しいあなたに変化するために
 必要不可欠と考える「信念」を3~5つ書いてみよう。
そして、全てを融合する明瞭簡潔な文章を作るか、
最も影響力が出る項目を一つ選ぼう。
これを、手帳やいつも目につく処に貼っておこう。
  
1)、A)で選んだ項目を乗り越えるために、一体何が
  あなたに必要なのか、いくつか考え書き出そう。

2)、B) の信念に従って、1)の中で、
今すぐ出来ることを順番に行っていこう。


いつも上手く物事が進まない人は、自分が嫌いで、
自分自身に自信が持てない人が多い。

あなたは何を信じたいだろう?
どんな信念を持てば、理想の人生を手に入れる事が
出来るだろうか?現在の状況を改善するには、どんな
行動が必要なんだろうか?


これまでの生き方では上手く行かないのに、
なぜ「そのままの生き方」で生きようとするのかを、
じっくり考え、自分の内面と向き合ってみよう。
何故、「変えようとしない」のか。


全ての変化の前には、「もう我慢できない!
変えるぞ!」という「感情が凝縮された決意」がある。

そう…。これまでのあなたを変える為には、
まるで、コトコトじっくり煮込んだジャムのように
「感情エッセンスが凝縮された」かのような
「濃縮決意」が必要なのだ。


これはインスタントでは出来ないし、それ相当の
労力と時間をかける必要がある。


ましてや、人から提供されるものでもない。
もし、あなたが自分でこれは!と思うワークショップ
の方法を持ち合わせていないのなら、先のA)、B),
1)2)をやってみて欲しい。

あなたが憧れる人の振る舞いや、考え方を「真似る」
というのも、一つの手段だ。その人物になり切って
ものごとの行動や視点で考えてみる。


今までの「やり慣れた世界」で生きている限り、
そしてそれが「上手く行かない世界」を多く生み出し
ているなら、これからの10年後、あなたはもっと
状況が悪化しているだろう。


変化を取り入れるには、「感情的な痛み」が伴う。
ここが覚悟出来ないようなら、変化を生み出す事は
きっと無理だろう。


しかし、これを覚悟し、「変化の世界」と引き換え
が出来るのなら、必ずあなたは、新しいあなたに
変化させることが出来る。


実は「変化する場」は一瞬で起こるのだ。
そう…。あなたが決心した瞬間に、それは生まれる。


「心に変化を起こす一瞬」を意図的に創り出す。
その感覚を身に付けよう。一人ワークショップを
行うことで、それが段々と養われる。


甘美な「決意のジャム」を作ろう。

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