波長の合う人を集める【針先微調合・初手与3の法則】

015-1165-450.jpg

あなたがもし、自分一人で小さい規模で活動をしたり、少人数で何かを始める時は、やはりそこに集まる人間の「波長」というものを無視することは出来ない。

言い方を変えれば…「価値感」。価値感の波長が同じで、実績を持つ人と組む。或いは、そういう人を師匠として参考にする。実績を持たない物同士の場合、結果を出す力がゼロ同士なら、何人集まっても結果は悲惨なものになりやすい。力が付くまでは何らかの「師匠」が要る。そして師匠は、例えば思想、実務面、経済等、ジャンルごとに複数いても良い。

自分自身のものごとの創出エネルギーが、まだ充分に成熟されていないと感じる場合は、極力、その「創出ステージ」〜「成熟ステージ」までは、同じ価値感を持つ人間同士で進めて行くほうが良い。やはり「波長が合う」というのは大きい。補い合いも早い。

波長が合わない人間と組むと、結局はムダも多く、遠回りになるので、自分がしっくり来る人の場を求めるほうが、楽しく取り組むことが出来る。楽しいということは、長く続けられる。

最初の「テーマ」「志・こころざし」を可能な限り、すり合わせ、きちんと提示しておくと、全体の見直し等、「原点回帰」をしなければならなくなった時、修復も楽になる。つまり針先同士をきちんと合わせるかのような緻密な作業を、トライ&エラーで微調整するかのような世界。

何かを行い、それが具現化するには大きな労力や、経済的なエネルギーが投資されてきたはずなのに、そういう貴重な情報や価値が、波長の合わない人間とは上手くリンクしないことが多いし、大した活用もされない可能性もある。

価値には「翻訳」という作業が要る。価値感が異なる人種には、そのままでは咀嚼が出来ない。飲み込めない。言葉が異なる国の人と同じで、「伝え・理解させる」という二つの作業が必要になる。

人の持つ価値感は、本当に星の数ほどある。波長がピッタリ合う人は「翻訳」が要らない。こうしたご縁は、お金や他のものには変えられない実に貴重な世界感を持っていると思う。

また、そういう波長の合う人との出会いは本当に極少数なので、人生の宝物として考え、同じように共に成長させられる関係として大切にするといい。

大好きな、ある一つのことを何年も一生懸命にやり続けていると、自然とその波長に会う人が集まってくる。今は昔と違って、情報発信の無料WEBツールの宝庫だから、本当に自分に波長が合う人との場を生み出したいのなら、最初は、やや「ゆるめのカテゴリー」で集め、次第にターゲットゾーンをじっくり絞り込む形で、ニッチサークル化を目指すと良いかもしれない。

でもあくまでも人間は実際に会ってナンボの世界なので、WEB上だけで全ての人間関係の絆を仕上げようとすることは考えないほうが良い。

WEB上のつながりは、結局は”薄い繋がり”でしかない。

最近は、そんな”薄い繋がり同士”でのやり取りで、「心が傷ついた」とか、いろんな犯罪が多発する傾向があるけれど、気にしなければそれまでのことだ。

相手構わず不快なことを平気で口にする人間の精神性を考えれば、まともにその意見を気にし続ける意味がどれほどあるのか。小さな子どもから、もし「馬鹿ヤロー」と言われたら、まともに頭にくるのかという次元の話に過ぎない。でも、そういう現象が自分のどこの要因から起こったのか…?ということを、冷静に客観性を持って分析してみることは大切だ。必要なら素直に反省する。

よく”炎上”ということを最近マスコミでも取り上げているけれど、まるで実際の家が家事で消失したような大騒ぎで表現し、こうなったら最後、もう二度と取り返しがつかないような感じで訴える。でも冷静になって考えてみれば、少し時間が経過すれば次第に元に戻るし、悪いことを言ったのなら誠実に謝れば良いだけのこと。

人間は神様と違うので完璧なことを24時間出来る訳ではない。どんな著名人でも、日頃、聖人ぶってコメントしているTVコメンテーターだって多分、日常生活の中で間違いは侵す。人間というものは本来が未熟。だからそういう人間が行うものなら、時には失敗もあるし、いろいろな社会のシステム、ビジネスの現場でも、未熟なシステムが殆どだということ。勿論、完全性を目指したいのだけれど、本来人間はそういうものなのだ、という感覚で見てあげると、結果、自分にも無駄なストレスを溜めないで済む。

最近、あるビッグデーターに関するTV特集番組で、ある人間が”炎上の先導役”になっていることが分かって来て、来訪者の僅か0.1%の割合らしい。この0.1%の自分こそが唯一正しいと考える”利己主義人間”が放つコメントに、約20%の人間が何となく追従し、さらに20%がそこに同調する、という法則性があるらしい。

LINEやFB等、WEB上だけのやり取りをどんなにしていても、実は本当はどういう人なのか、実際のところ、相手のことはそれほど知らないし分からない。相手が発信している情報なんて、ほんの一部であろうし、いくらでも表面的に取り繕えるからだ。それは相手から見ればその逆の意味もある。

自分自身のことを良くも悪くも理解していないと、軸の無い曖昧な自分を発信してしまうかもしれない。

本当に自分のことを理解してくれて、波長がズシン!と合う人との出会いを求めて行くのなら、先ずは、自分自身のことをもっと客観的に分析し、良い所、そうでないところ、何が好きで、何が苦手か。上手くいく行動パターン、いかない時の行動パターン、こうした思考のパターン、判断のパターン等をじっくりと見つめ分析し、ノートや紙に書いてみる。PCではなくて、実際に紙とペンで書く。

「考えて書く」という行為は、キーボードで入力するより、別の脳の領域に影響する。記憶に深く入り込む。だから自分を洞察し、それをまとめ「考えて書く」というのは、自分の人生を生み出すのと同じだ。

その上で、自分が本当に好きなこと、趣味、ライフワーク、仕事について取り組み、人より深くその世界を掘り下げることを続け、その独自の世界観を情報発信していけば、その波長にバシッと合う人達が自然に集まって来る。何度も紹介している10個程度のキーワード(健康、生活経済力、人間関係、精神、家族、自己成長への学習、仕事、生活環境、生きがい、社会参加)について、幼少期から現在までのセルフワークをすれば、より緻密に自己分析データーが整う。

そういう意味でも、どんな現状の結果も、基本的には、それまでの自分の蓄積して来たこれまでの責任が大きく関与しているということ。例え失敗し、それが特定の人間が関与したことで起こったとしても、そういう土壌を作ってしまったという意味で、あなた自身の積み上げて来た影響は大きい。

でも、人生は100個トライして精々、結果が出るのはほんの1〜3個、大きく観れば「9敗1勝が常」だから、その意味でも、場の創出の力が未熟な人ほど、最初の行動は、じっくりと自分の特性をリサーチし、行動に移す対象テーマはじっくり絞り込めると無駄に時間と労力を空回りさせないで済む。

その絞り込む対象は「独りよがり」ではなく、「他の人の喜び」にも繋がるかどうかをじっくり選んでスタートすると良いと思う。「独りよがり」は結果失敗することが多い。

結果を出すには、人からの信頼や支援が時として必要になる。価値ある結果は、人や社会との関わり合う中でしか生まれないからだ。

人に信頼をしてもらうには、相手よりも、先に自分の方から“真に相手が自己成長として求めているものを提供”することがコツだ。

これを、ある世界的に著名な経営コンサルタントは「一初手与与与」の法則と命名した。初めて行う場作りに関わる人に対しては、相手が喜ぶもの、しかも、その相手にとって、かつて体験したことのない初めての感動を伴うお役立ち世界を3回「与え続ける」。見返りを一切求めず、さり気なく…。つまり「えっ!?…。」と驚く感動を最低3回与える。

もしこれを、バッチリ「波長の合う人」にやったら…。あなたはその相手の人にとっては、無くてはならない人に、短時間で一気に昇格するのではないかな…と、つい想像してしまいます。

これらの一連の流れをタイトル付けするのであれば。

【針先微調合・初手与3の法則】かな…。

1年越しのロングランの取り組みになるかもしれないけれど、少なからず、あなたが今思っているよりも、想像以上の結果が付いてくることは多分「間違い無し」です。

いいね: