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名古屋の5R/コンサートホールで、20年振りに、wakuの音楽の師匠でも有り、友人のウォンさんと再会した。

今や、名実ともにピアノヒーリング奏者での第一人者になった彼の存在は、ちょっと手の届かないところに行ってしまった感があったのだけれど、日程の都合が付き、インスピレーションに優れた友人が、「このタイミングで再会しておくべき…」と背中を押してくれた誘いも在り、思い切って会場に出掛けてみた。

公演終了後、「おお…わくちゃん。あごヒゲを生やしている以外は、ホント…ぜんぜん変わってないなあ…。」と思わず互いに懐かしのハグ。ファンの方も大勢いらっしゃったので、挨拶もそこそこで、連絡を約束して会場を離れた。

相変わらず、透明感のある音楽性…。

心を癒したいと感じている方には、本当に彼のピアノはお薦めです。

CDも良いのですが、是非一度、生で聴いて見て下さい。


*Wong Wing Tsan 年内コンサート情報
http://www.satowa-music.com/
(主催:サトワミュージック


「音(言葉も含め)」は、良くても悪くても、その音を発信する人の生き様や内面的な価値観の全てを表してしまうので、全くゴマカシが効かない。

まさに人前で「裸の自分を全てさらけ出す」ようなものです。

だから、自分の中の価値観や、技術がきちんと整っていないと、とても恥ずかしい思いをするし、本番でも不安やドキドキ感が高まります。

特に、数十人から100人規模の小さなホールでのコンサートを行う場合は、双方で息使いや心の様子がありありと伝わり、実感するので、体調や準備が不十分だと不安感は半端無い状態になります。

また、本番で曲を表現するという瞬間は、やり直しの効かない一発勝負なので、開演が始まったすぐの時は、まだ聴衆とこちらの互いの呼吸感に戸惑いもあり、最初の「つかみ」が上手くいくかどうかが、カギです。

wongさんは、この世界で既に50年近く、第一線で活躍していますので、こうした「つかみ」のテクニックや、会場の聴者とすぐに一体感を醸し出すコツを持っています。

彼に以前、「もし、演奏を間違えちゃったら、どうするの?」という質問をしたことがありました。

その時の彼の答えはこうでした。

「間違いなんてしょっちゅうあるよ。どんなに完璧だ!と思う日頃の練習をしても、僕も人間だから本番ではどうしても間違えることがある。でも…、それも自然な流れの一部として受け入れる。間違えたことにいつまでも心を残していると、その後の演奏全てに、その”後悔している”残像が残り、良い演奏が出来なくなるから…。」

何だか、まさに人生を前を向いて生きていくコツが、そこで教えられた感がありました。

「反省」や「振り返り」は必要。でも”とらわれ”の心をいつまでも持っているのは、その後に影響するので、宜しくない。

音や声は、その時のその人の心の状態が、相手に瞬時に伝わる。

どんなにオシャレをしても、どんなにブランド品で身を包んでも、やはり人間には本質を感じ取る天性の能力があるので、そんな「ええカッこしい」を繰り返していても、やがてはメッキを見抜かれてしまいます。

先ずは、自分の心の内面を磨くこと。

その第一歩は、自分の弱い処、強い部分の全てを「包み込む」こと。表現を変えるなら、未熟な部分も含め、そんな等身大の自分を「許す」。

多分…、それが「受け入れる」始めの一歩だと思う。

物事をいつも先送りしている人。思うように目標を実現出来ない人。同じような失敗を何度も繰り返す人。いつも争い、不安が絶えない人を観ていると、共通して「自分自身のことが大嫌い」と言う人が多い。

だから、嫌な自分と似たようなタイプを嫌うし、人の失敗を許せなくなる。結果、人間関係も上手く行かなくなる。

でも、そんな「等身大の自分」を受け入れることさえ出来無いなら、「自分を変えるスタート地点」にさえ立てないということ。

先ずは、自分という人間がどういう人生で出来上がって来たのかを、マッピング形式で紙に書いて「見える化」すると、等身大の自分自身がはっきり見えてくる。

このサイト内でも、このマッピングの具体的なやり方について、ご紹介しているコンテンツがいくつかあるので、是非、いろいろ見ながら参考にしてみてください。

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